軟骨ピアスのトラガスという位置をご存知ですか?
トラガスは、軟骨ピアスの中でもかなり人気のある位置で、開けたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、
「開けた後イヤホンはできるのかな?」
など、不安や疑問の声が多いのも事実。
そこで今回は、トラガスにまつわる知識をご紹介します。
トラガスにピアスを開けようか悩んでいる方、必見ですよ!
トラガスとは?軟骨のどの位置のこと?
トラガスとは、耳の顔側にある軟骨の部分(三角形になっている部分)にあけるピアスのことです。
上の画像で、一つだけピアスが着いている位置がトラガスです。
顔に近い位置のため目立ちやすく、髪の毛が風になびいただけでチラッと見えるトラガスはとても可愛いですよね!
トラガスにオススメのピアス
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トラガスの開け方は?痛みはどれくらい?
範囲の狭い部位だからこそ、実は失敗も多いトラガスのピアッシング。
トラガスは耳たぶと違って複雑な形をしているので、開け方がわかりづらかったり、うまく開けることができるか不安だったりしますよね。
そこで、ここからはトラガスの開け方や、痛みについてお話します。
最初にお伝えしておきますが、初心者の方や不安な方は病院やピアススタジオで開けることをおすすめしています。無理せず、安全にピアッシングしてくださいね!
トラガスの開け方
自分でトラガスを開ける
自分で開ける場合は、ニードルまたはピアッサーという器具を使ってピアッシングします。
ピアッサーには手軽に開けられるというメリット、ニードルにはキレイに開けられるというメリットがあります。
ピアッサーを使って開ける場合は、軟骨用の14Gピアッサーを使用するようにしましょう。
ピアッサーは雑貨店やネット通販などで手軽に購入できますが、耳たぶ用のピアッサーをトラガスに使うと、軟骨の硬さで貫通しないことがあるので、必ず軟骨用のピアッサーを使うようにしてくださいね。
ピアッサーの使い方については、こちらの記事で詳しくまとめているのでよければご覧ください。
ニードルを使って開ける場合も同じく14Gがおすすめですが、ニードルは初心者の方が取り扱うには難易度が高い器具です。
また、ニードルは取扱店舗が少なく、ピアッサーに比べて手軽に購入できないというデメリットもあります。
初心者さんは、ピアッサーで開けたほうが安心かもしれません。
病院でトラガスを開ける
耳鼻科や皮膚科、美容外科などでピアッシングできます。
病院でピアスを開けるメリットは、衛生管理が行き届いていること+トラブルを起こしてもすぐ対処してもらえることです。
初心者の人だけでなく、化膿しやすい体質の人にもおすすめです。
しかし、病院によってはピアッシング施術を受け付けていない病院もあるので、事前に電話などで確認してから行くことをおすすめします。
ピアススタジオでトラガスを開ける
施術できる位置が多く、軟骨ピアスの知識が豊富なピアススタジオを利用するのもおすすめです。
ピアススタジオでピアスを開けるメリットは、ピアスのプロが開けてくれるのでキレイにホールを開けてもらえることです。
キレイにホールを開ければピアスホールの安定も早くなりますよ!
ピアススタジオは、病院よりもリラックスした雰囲気で開けてくれるお店が多く、疑問に思ったことやアフターケア方法を質問しやすい環境なのも人気の理由です。
ただし、ピアススタジオによってに料金にかなり差があるため、施術前にきちんと料金を確認するようにしましょう。
トラガスを開けたときの痛み
「トラガスを開けるのってすごく痛いのかな・・・」と痛みが気になる方も多いと思いますが、やはり耳に穴を開けるので全く痛くないというわけではありません。
また、トラガスの厚みや痛さに強い人・弱い人など体質の違いもあるため、痛みを強く感じるかは個人差があります。
しかしトラガスを開けた人に痛みについて尋ねると「普通の軟骨ピアスを開けるのと同じくらいの痛みだった」「耳たぶより少し痛いくらい」という感想が一番多く、「痛みよりも固さに驚いた」という意見のほうが目立ちました。
中には「耳たぶと同じくらいの痛さだった」という人もいたので、トラガスは一般的に痛みがかなり強く出る部位ではないようです。
トラガスは排除されやすいってホント?
トラガスピアスはとても可愛いですが、開ける位置が端すぎると排除されてしまうことがあります。
排除されないようにするには、正しい位置にホールを開けること、排除されないようにアフターケアを行うことが大切です。
トラガスは人によって形が異なりますが、外側から顔方面に向かって約4mmあたりの位置がきれいに見え、安定しやすい位置です。
また、ピアスを引っかけてしまったり、触りすぎてしまうとトラブルの原因にもなるので、注意しましょう。
トラガスにピアスを開けた直後は、一日一回患部に消毒液を着け、消毒液がピアスホール全体に行き渡るように消毒したあと、よく洗い流し水分を完全に拭き取ってください。入浴時のシャンプーやリンスのすすぎ残しもトラブルの元なので念入りに洗い流してくださいね。
トラガスにピアスをしたままイヤホンってできる?
トラガスピアスをすると、イヤホンが付けられないと思っている方がいますが、そんなことはありません!
ラブレットスタッドというピアスをつければ、トラガスにピアスをしたままイヤホンができます。
ラブレットスタッドとは、ボールキャッチと反対側はフラットな形状になっているピアスです。耳の穴側にフラットな部分がくるようにピアスを装着すれば、キャッチが耳の中で邪魔になるということもありません。
ラブレットスタッドについて、詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。
まとめ
トラガスピアスについてご紹介してきましたがいかがでしょうか?
つけるだけでオシャレ度がアップするトラガスは、ぜひ挑戦してほしい位置です。
正しい方法でのピアッシングと、定期的なアフターケアで、トラガスホール完成を目指してくださいね!
トラガスにおすすめなピアス
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